従って、θの事後分布の分散は事前分布の分散1/12より常に小さい。
(c)は一様分布(Beta(1,1))の時のみ分散が小さくなることを確認したが、他の場合はどうなるか確認する。
using Distributions
var.([Beta(1,1), Beta(2,2), Beta(3,5), Beta(5,3)])
4-element Vector{Float64}:
0.08333333333333333
0.05
0.026041666666666668
0.026041666666666668
この結果から言えることはBeta分布の分散はα、βが大きくなれば常に小さくなるということである。 事前分布Beta(a,b)に対し、事後分布はBeta(a+y,b+n-y)であるので、事後分布のα、βは常に大きくなる。 そのため、事後分布の分散は事前分布の分散より常に小さい。