Juliaの世界

Franklin

Franklin

Juliaと静的サイトジェネレータライブラリFranklinを使ってサイトを作成する。 Franklinはmarkdown形式で記事を作成し、htmlに変換して出力する静的サイトジェネレータ。 Juliaでコンパイルするので独自コマンドを追加したり、Julia式を評価したりできる。

  1. テンプレートサイト作成
  2. GitHubにホスティング
  3. サイトマップ
  4. LaTeX-likeなコマンド

テンプレートサイト作成

(v1.6) pkg> add Franklin
julia> using Franklin
julia> newsite("mySite")

GitHubにホスティング

サーバーは自前で用意せずGitHub Pagesを使う。 こうすることで維持費が必要ない。

Create a new repository

Repository nameをユーザー名(dokudo91).github.ioにすることでGitHub Pagesでサイトを公開する事ができる。 作ったリポジトリのURLをコピーしてgitにpushする。

shell> git init && git remote add origin git@github.com:dokudo91/dokudo91.github.io.git
shell> git add -A && git commit -am "initial files"
shell> git push --set-upstream origin master

SettingsのPagesでSourceをgh-pagesブランチに変更する。

サイトマップ

sitemap.xmlは自動で作成される。 sitemap.xmlは検索エンジンにサイト情報を伝えるために存在している。 changefreqやpriorityなど指定できるがGoogleには無視されるようなのでデフォルトのままでいい。

LaTeX-likeなコマンド

\newcommand{\name}[...]{...}という形でコマンドを定義する事ができる。 例えば、

\newcommand{\b}{~~~<br>~~~}

と定義してconfig.mdに追加しておけば、\bを文末に置くだけでhtmlでは改行<br>が出力される。